徳島大学大学院社会産業理工学研究部総合技術センターは、科学啓蒙?普及活動の一環として、「やっToku,なっToku,Dai実験」を毎年開催しています。8月21日、「ガウス加速器をつくろう」と題し徳島県美馬郡つるぎ町就業改善センターで出前授業を開催しました。
実験教室では、ガウス加速器を体験してもらい、その原理について理解するため磁石の性質について学習しました。また理解を深めるためにワークシートを配布して内容について考えてもらいました。後半はガウス加速器を利用したピンボールを工作しました。
小学生の参加者27名はガウス加速器を実際に見ると、現象の不思議さに驚いた様子で、その理由についてさまざまに意見を出し合っていました。工作したピンボールでは、鉄球の速度や方向を調整したり、ピンの配置を検討したりすることで、得点になりやすくなるように工夫していました。
概要の説明 原理の説明
制作中 ピンボール完成