亚洲博彩十大网站排名_澳门足球博彩公司推荐【唯一授权十大网站】7年12月5日、第36回総合科学部公開セミナー「人文知?社会知への誘い」を開催し、総合科学部平井松午名誉教授から「徳島大学所蔵『伊能忠敬測量図』 -重要文化財指定への歩み-」と題し、伊能忠敬測量図などについて講演がありました。
はじめに、公開セミナー開講の経緯や総合科学部の教育理念などについて説明があった後、本学附属図書館が所蔵する200点を超える古地図?絵図資料のデジタルアーカイブ化の先進的な取組について紹介されました。
また、本年9月26日、本学附属図書館所蔵の伊能図10点がその歴史的?学術的価値を評価され、「伊能忠敬測量図附地図箱」として国の重要文化財(美術工芸品?歴史資料)に指定されたことが報告されました。平井名誉教授が関わった「徳島大学附属図書館伊能図検証プロジェクト」及び科学研究費助成事業(科研費)?基盤研究(A)「伊能図の成立過程に関する学際的研究」の成果は、今回の重要文化財指定に貢献したものであることも説明されました。
さらに、その成果の一端として、大名家本伊能図の特徴についても報告され、参加者からは高い関心が示されました。
その他、参加者からは「9月に別のシンポジウムでもお聞きしたお話でしたが、今回改めて詳しくお聞きすることができて良かった」「普段聞けない話が聞けて良かった」といった感想が寄せられました。
総合科学部公開セミナー「人文知?社会知への誘い」は、地域の一般の方や大学生、高校生を対象とした市民講座であり、定期的に開催されています。
講演の様子
