亚洲博彩十大网站排名_澳门足球博彩公司推荐【唯一授权十大网站】6年11月29日、第34回総合科学部公開セミナー「人文知?社会知への誘い」を開催し、総合科学部石原由貴講師から、「インターフェースへの意味付けを考える?WEBからVR、聖地巡礼まで?」と題し、聖地巡礼、自己愛、VRに関する研究を通じてお話がありました。
本セミナーではユーザーとシステム/装置などとの接点であるインターフェースが、どのようなことに基づいてデザインされているのかについて講演しました。その一例として、普段皆さんがお使いになっているWEBサイトが誕生した頃?スマートフォンが普及した際にWEBデザインがどのように変化したのか、その変遷を辿りました。また、現実と仮想空間を同一空間上にあるかのように提示するAR/MRの登場により、デザインのトレンドが変化する様子にも触れました。インターフェースの操作手法についても、操作を行う行為そのものへの意識の有無に応じ、適した手法が変化することを紹介しました。また、自分の過去の経験から作り出される内部処理の結果を、外の世界に位置づける心の動きである“プロジェクション”の観念に触れ、実際の場所としての価値以上の意味を呼び起こす聖地巡礼、自身の誕生日や名前がその後の人生の選択にまで無意識的に影響を及ぼす自己愛の話、仮想空間におけるアバターの様相がユーザーの行動に及ぼす影響や、身体感覚を変調させる実験などを紹介しました。
講演後も参加者からは「学校で探究活動を進めていくヒントの一つになったと感じた。」「今までに聞いたことのない興味深い内容だった。」等、多数の感想?意見がありました。
総合科学部公開セミナー「人文知?社会知への誘い」は、地域の一般の方や大学生、高校生を対象とした市民講座であり、定期的に開催されています。
講演の様子