高等教育研究センター学修支援部門国際教育推進班(以下「国際教育推進班」)では、2024(亚洲博彩十大网站排名_澳门足球博彩公司推荐【唯一授权十大网站】6)年11月9日、徳島県留学生地域交流推進事業によるフィールドワーク「徳島の観光?文化を知ろう」を実施しました。徳島県留学生地域交流推進事業は、留学生と日本人学生及び県内地域の団体が協働するフィールドワーク等のイベント開催により、留学生と日本人学生をはじめとする県民との密接な関係性の構築を図り、留学生の日本語能力や日本文化理解の向上及び県内定着の推進を図ることを目的に、徳島県の委託事業として実施しているものです。
今回のフィールドワークでは、徳島大学、四国大学及び徳島工業短期大学の留学生と日本人学生が、藍の館、ドイツ館、霊山寺、極楽寺を訪問し、それぞれの歴史的背景や文化的意義について、英語で学びました。
参加者は、藍の館での藍染め体験、ドイツ館の史料展示見学の後、霊山寺から極楽寺への歩き遍路体験を行いました。その道中では、板東俘虜収容所跡地も見ることができ、第一次世界大戦当時からの交戦国間における文化交流についても学ぶことができました。
このフィールドワークへの参加により、留学生は、徳島独自の歴史や文化を知ることができました。また、日本人学生にとっては、留学生とのコミュニケーションの中で、自国の文化に対する理解を深める機会となり、いずれの参加者にとっても、有意義な一日となりました。
国際教育推進班では、今後も、この事業の実施を通じて、留学生、日本人学生及び地域の方の交流を推進し、相互理解を深める機会を創り出したいと考えています。
藍染め体験の様子
霊山寺での記念撮影