平成30年度地方大学?地域産業創生交付金事業(以下、「交付金事業」)の採択自治体を対象とした、国費支援終了後の特例的追加投資「展開枠」(以下、「展開枠」)の交付対象事業として徳島大学が参画する、徳島県の「次世代"光"創出?応用による産業振興?若者雇用創出計画<展開枠>」が採択されました。
展開枠では、次世代移動通信に向けた「オール光型テラヘルツ通信」と家庭内ホスピタルに向けた「メタマテリアルを用いた非侵襲呼気バイオセンサー」 を研究重点2分野と位置付け、世界レベルの成果創出と社会実装を目指します。これに並行して、これまでの交付金事業の中で明らかになった、「ポストLEDフォトニクス研究所創出技術と県内外企業現有技術とのギャップ(技術ギャップ)」及び「研究と社会実装の間のギャップ(事業化ギャップ)」を解消するため、各種開発技術の事業化判断を可能にするプロトタイプ作成と、それを通じた県内外企業人材育成を行うための組織「次世代光インキュベーション機構(仮称)」を本学内に創設し、研究から事業化へのスムーズな展開を図ります。
【プレスリリース】徳島大学が参画する「次世代”光”創出?応用による産業振興?若者雇用創出計画<展開枠>(PDF 890KB)