大学院ソシオテクノサイエンス研究部総合技術センターは、理科普及活動の一環として「やっToku、なっToku、Dai実験」を毎年開催しています。去る8月5日、「磁石と電気を使って振り子を作ろう」と題し徳島県勝浦郡勝浦町図書館で開催しました。
実験教室では、磁石の性質や電流と磁界の関係を簡単な実験を通して学習し、用意した材料で磁石と電磁石を用いた振り子を作製しました。
小学生の参加者33名は事前の説明を熱心に聞き、電線に電気を流したときの磁界の変化を方位磁針で見る実験を行い、意外な表情で針の振れ方を確かめていました。自作した振り子は、電磁石に電気を流したときのみ磁石と反発して振り子が振れる仕組みで、参加者は自分で苦労して巻いたコイルを使った振り子が勢いよく振れると、満足そうな表情を浮かべていました。
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事前説明を聞く子どもたち
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実験教室の様子
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