村上仁士名誉教授(大学院工学研究科土木工学専攻修了、元大学院ソシオテクノサイエンス研究部教授)が、平成29年防災功労者内閣総理大臣表彰の受賞者に決定しました。村上名誉教授は、とくしま地震防災県民会議会長として、実践的な防災活動へつなげていくための行動指針となる「とくしま地震防災県民憲章」や南海トラフ巨大地震及び活断層地震に備え、死者ゼロを理念に津波地震対策を推進した「『とくしま-0作戦』地震対策行動計画」の策定に関わっています。今回の受賞は、このような防災体制の整備に貢献したことが評価されたものです。