徳島発リンパ腫診断プロジェクトについて

2026年4月2日

この度、当教室は「徳島発 リンパ腫診断プロジェクト」を開始いたしました。これは、当教室と徳島赤十字病院病理診断科が協力し、正確、かつ迅速な診断体制確立を目指すものです。2025.11.25-2026.2.11の間、クラウドファンディングを行い、108名の皆様からご支援を賜り無事終了しました。誠にありがとうございました。

(詳細はこちらから)治療の第一歩は正しい診断から~徳島発リンパ腫診断プロジェクト~

2026年度は、教室内の技術の確立とともに、各病院の診療科、病理の皆様に、順次ご説明に上がる予定です。

お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願い致します。

●リンパ腫とは?

悪性リンパ腫ともよばれる血液のがんの一種で、日本のがんの中で10番目と、かなり多い病気です。

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●どの診療科に受診する?

全身どの部位にも発生しうるので、ほぼすべての診療科で発見されます。治療は血液内科に紹介され、リンパ腫の種類に応じて行われます。

●何歳ぐらいの人にできるの?

ほかのがんと同様、年を取るほどできやすい傾向がありますが、0-14歳の死因の3位以内に入っていることからも、全ての年齢層に出来ると言えます。

●どんな検査をするの?

がんの確定診断は病理検査が基本ですが、リンパ腫にはたくさんの種類があり、また、免疫という複雑な機能を担う細胞であるために、腫瘍かどうか、どの種類か、を知るために、病理検査以外にもたくさんの検査が必要です。

患者さんが多いB細胞性リンパ腫では、遺伝子を調べるFISH(フィッシュ)検査が重要ですが、病理検査が終わってから検査を提出しにくいという問題点がありました。

私たちは、病理検査がおわって各病院に残されている材料でFISH検査を行い、徳島県内および近隣の患者様が最新の診断と最適な治療に早く到達できる体制づくりに取り組んでいます。

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