スダチ果皮特有のポリフェノール「スダチチン」が体内時計のリズムを調整することを確認しました。

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 徳島大学大学院医歯薬学研究部?予防環境栄養学分野の馬渡一諭講師と髙橋章教授ら4人、テキサス大学ヒューストン校のZheng Chen博士とSeung-Hee Yoo博士ら5人、京都府立医科大学統合生理学部門の小池宣也講師と八木田和弘教授、池田薬草株式会社と徳島県立工業技術センターの共同研究グループは、スダチ果皮特有のポリフェノール「スダチチン」が体内時計のリズムを調整することを、ヒトやマウス由来培養細胞を用いて確認しました。さらに、スダチチンを食事誘導性肥満マウスに長期投与すると、肝臓の時計遺伝子が変動し、肝臓の脂肪蓄積が抑制することを明らかにしました。スダチまたはスダチ由来の成分の肝臓への効果としては、初の知見となります。この成果は3月17日に学術雑誌Molecular Nutrition & Food Researchに正式版がオンライン掲載されました。

【プレスリリース】スダチ特有のポリフェノール「スダチチン」が体内時計のリズムを調整ー肝臓の時計遺伝子を変動、脂肪の蓄積を抑えるー

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