大学および工学部の現況を報告するとともに各学科の教育?研究を紹介し,さらに出席会員相互の親睦を図ることを目的として,第7回工業会ホームカミングデイが開催されました。その概要を以下に報告いたします。

  1. 日時:平成25年5月12日(日)10時~13時
  2. 集合場所:工業会館2階セミナー室
  3. 参加者:46名
ホームカミングデイ20130512-01
成行義文学内副理事長の司会で開会し,藤田定吉理事長による開催挨拶に続いて,福富純一郎工学部長からの挨拶が行われました。その後,辻明彦副工学部長より工学部?大学院の現状についてパワーポイントを用いた詳しい報告がありました。引き続き,メモリアルホールに移動して,各学科の最新研究および教育についてポスターによる紹介が約50分間行われました。各学科のプレゼンターは次の通りです。
「建設工学科:橋本親典教授,機械工学科:日野順市教授,化学応用工学科:杉山茂教授?鈴木良尚准教授?押村美幸助教,電気電子工学科:島本隆教授?寺西研二准教授?大屋英稔准教授,知能情報工学科:寺田賢治教授,生物工学科:辻明彦教授?中村嘉利教授,光応用工学科:原口雅宣教授?橋本修一教授」
参加された方々全員が,最新の研究および現在の教育状況等について各プレゼンターの説明に耳を傾けるとともに熱心に質問をされており,向学心の高さと母校への愛情の深さを強く感じました。
その後,工業会館玄関前で写真撮影を行った後,キャンパスツアーとして,工業会館→共通講義棟→シンボルストリート(蘇鉄)→徳島高等工業学校門柱→助任の丘→学生会館→徳島高等工業学校歌碑→小溝初代校長胸像→工業会館の順に見学を行いました。当日は,前日の雨模様から一転して雲一つない快晴となり絶好の見学ツアー日和でした。参加者の方々は,最新の建物?施設を目の当りにして驚嘆するとともに,当時のまま保存されているモニュメントに接しそれぞれ学生時代を懐かしんでおられました。また工業会館に戻ってから,会館1階の旧和室を改装した多目的室も見ていただきました。
  キャンパスツアーの後,メモリアルホールにて昼食会ならびに意見交換会を開催しました。ここでは,工学部に対する貴重なご意見や暖かい励ましの言葉をたくさん頂きました。それに対する福富工学部長の御礼の挨拶の後,閉会いたしました。
閉会後,学科施設等の見学希望があった4学科に対しては前出の各学科教員が施設を案内させていただきました。
会員の皆様には,是非ホームカミングデイへのご参加をお願いいたしますとともに,さらにホームカミングデイが発展するようなご提案ならびにご助言を頂ければ幸いです。
 

ホームカミングデイ20130512-02

 

当日の写真はこちらにもございます。


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