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徳島科学技術高校でオンラインサイエンスカフェを開催

【開催日時】2021年1月19日(火)12:30~15:20、1月22日(金)9:00~11:50
【開催場所】徳島県立徳島科学技術高校
【参加者数】57名
【開催方法】徳島科学技術高校/オンライン開催
【講演者】髙島祐介助教(徳島大学理工学部電気電子システムコース)
【ファシリテーター】玉有 朋子ファシリテーター(徳島大学研究?産学連携部地域産業創生事業推進課)

 徳島大学は、次世代ひかりトクシマ事業の取組の一つとして、地域の高校生に最先端の光科学分野の研究者をより身近に感じてもらうことを目的に、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校である徳島県立徳島科学技術高校2年?を対象としたサイエンスカフェを行いました。
 今年度は、新型コロナ感染症対策として常三島キャンパスの髙島助教と会場をオンライン会議システムzoomで繋ぐ形での開催となりました。
 今回のサイエンスカフェでは、話し手の経験から集合知的な学びを得る「コレクティブストーリーハーベスティング」※という対話手法を活用しました。まず髙島助教から、「なぜ“光”の研究者になったのか」について講演を行い、参加生徒は5つの異なる視点から話を聴き、フィードバックをすることで、教員のエピソードを具体的かつ深く理解することができました。そのほかオンライン実験室訪問を行い、LEDの研究設備について説明を行いました。
 本イベントを通して「先生の研究者としてのエピソードから、大学での研究がどのようなものかわかって面白かった。当たり前のようで見逃しがちな視点や価値観を知ることができた。」「大学の実験室が新鮮だった。」「光の科学に少し興味をもった。」といった感想が寄せられ、光科学研究者に親しみを覚えてもらうとともに、光科学への興味付けになったと感じており、本イベントの目的を達成することができました。
 次世代ひかりトクシマ事業では、今後も、サイエンスカフェを開催し、光科学の魅力を発信する取組を進めてまいります。

※コレクティブストーリーハーベスティング
テーマに沿った内容の講演に対し、聞き手があらかじめ選んだ視点を元に講演者の話を聴く、講演者に対しフィードバックをするというワークを通じて、テーマに対して様々な視点、考え方を共有し、深い気づきを得ることができる手法。

徳島大学の取り組むサイエンスカフェについてはこちら
/hikari/special/science-cafe.html

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グループワークの様子

 

 

 

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髙島助教にフィードバックする様子

 

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オンライン実験室訪問

 

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