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2020年度における「次世代“光”創出?応用による産業振興?若者雇用創出計画」の主な取組について
1.ポストLEDフォトニクス研究所における取組
- 深紫外、テラヘルツ、赤外光コムにおける光源開発、プラズモニック?メタマテリアル開発を推進するとともに、市場や企業ニーズを踏まえた出口志向の応用研究として食品殺菌装置、老朽化インフラ検査、分析装置開発等を推進します。
- ガンの内視鏡診断、深紫外LED基板の観察に対応した新奇多光子顕微鏡の開発等の医光融合研究を推進します。
- 事業化に向けた体制を強化し、交付期間終了後の自走への準備を進めます。
2.光専門人材育成の推進
- 2018年度に導入した実習設備や教育データベースシステムを活用し、理工学系学生に対する医療系実習、医学系学生に対する理工系実習を本格実施するとともに、来年度設置の大学院創成科学研究科における教育クラスター科目による分野横断教育や企業認定プログラムを実施し、光教育を受けられる学生の裾野を広げます。
- 2018年度に導入したリカレント教育システム等を活用して収集している顧客ニーズにマッチした、光殺菌等に関するリカレント教育に係る講座を開講し、学外の裾野を拡大し、更なる産業界ニーズの把握につなげます。
3.産学連携、国際連携の強化
- 地域協働技術センターの設備を強化するとともに、徳島県工業技術センターとの連携体制を強化します。
- pLEDの各種展示会や夢ナビTALKへの参画、高校生向けのサイエンスカフェ開催、本事業のフューチャーセッションなど戦略的な広報活動を通して、産業界、高校生、地域住民等に対する徳島大学のブランディングに貢献します。
- 県内企業?海外研究機関と連携し、教育活動の交流や若手研究者の交流に向け、相互留学システムの構築を目指します。
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