高齢化社会を迎え、徳島県内でも各地で諸機関主催による生涯学習というべき、レクチャー、講演会、勉強会などがたくさん催されていますが、その中でも徳島大学大学開放実践センターと放送大学徳島学習センターはとりわけ重要な役割を果たしてきました。
振り返ってみますと、徳島大学大学開放実践センターは昭和61年4月に設置され、社会に開かれた大学として先頭に立って生涯教育を推進し、平成16年の段階では講座受講数が147講座1992名に達して、国立大学で1位の実績を持ち、社会の変化とニーズに応えるかたちで徳島の生涯教育の発展に大きく貢献してきました。
一方、放送大学はテレビとラジオを通じて「だれでも、いつでも、どこでも学べる大学」として昭和58年4月に千葉県に本部が設置され、47都道府県に次々に学習センターが開設されて、徳島学習センターは平成10年10月の開設以来、面接授業や各種講演?イベントを通して徳島の生涯学習を推進してきました。
これから高齢化はますます進み、また一方では社会はさらに複雑に錯綜してくる中にあって、私たちは過去を振り返りながら、未来を見据えて、現在の生涯学習をさらにいっそう充実させていく必要があります。「学ぶ」ということは、人間の特性です。「生涯学習」こそ、人間のあかしです。第25回特別展は2センターのこれまでの取り組みを紹介しながら、未来の生涯学習を見据えた展示会です。是非、ご覧ください。
- 展示期間:平成30年10月1日(月曜日)から平成30年12月21日(金曜日)
(平日は9時~17時開館、土曜日?日曜日?祝日は閉館) - 開催場所:徳島大学ガレリア新蔵展示室(新蔵キャンパス日亜会館1階)(徳島市新蔵町2丁目24番地)
※できるだけ公共交通機関をご利用ください - 参加費:無料
- 対象:どなたでもご覧いただけます
お問い合わせ先
徳島大学総務部総務課広報室広報係
電話番号:088-656-7021 メールアドレス:kohokakaricho@tokushima-u.ac.jp
掲載日:2018年9月28日