口腔外科学分野
主要研究テーマ
- 炭酸アパタイトによる顎骨再建および骨再生医療の研究
- 口腔癌の浸潤転移に関する研究
- Radiomicsの手法を用いた口腔がん診断の確立
- microRNAによる新規口腔癌治療薬の開発
- 生体を対象とした顎顔面領域の血管走行解剖に関する研究
口腔外科学分野は、口腔腫瘍、顎顔面外傷、顎変形症、嚢胞性疾患、炎症、歯科インプラント、顎骨再建などの治療に取組んでいます。
研究面では、九州大学と共同で新規の人工骨材料である炭酸アパタイトの合成に世界で初めて成功し、実用化しました。この炭酸アパタイトを用いた顎骨の再建や再生医療の開発を行っています。
教育面では、口腔外科治療だけでなく、全身状態を把握した歯科治療を行える歯科医師の育成を目指しています。さらに、歯科インプラントや各種の骨造成術の教育も行っています。